GP神戸本戦1日目レポ 死せる生
2014年8月25日 MTG コメント (4)場所:神戸国際展示場
使用:黒い死せる生
2270名の9回戦
1R BGジャンク ×○○
2R ボロスバーン ○×○
3R BGジャンク ○××
4R 死せる生 ×○×
5R ナヤトークン ○○
6R オーメンヴァラクート ○××
7R ボロスバーンtタルモ ×○×
8R BGジャンク ○××
9R ボロスバーン ×○×
1R BGジャンクt白 2-1
G1は土地しか引かなくて負け
G2,3《大爆発の魔道士》で土地割りまくるゲームだった
2R 赤t白バーン 2-1
絶望のマッチングだけど先手取れてG1はぶっぱ勝ち
G2はフルボッコされてG3は《斑の猪》2匹が4*2*2で16点ゲインして勝ち
3R BGジャンクt白 1-2
G1先手取ってぶっぱ G2事故って軟泥着地で暴れて負け
運命のG3。2T土地置いて《猿人の指導霊》から《大爆発の魔道士》次のターンも《大爆発の魔道士》で相手土地1の土地が無いらしい手札。トップ樹上の村トップフェッチとトップで土地を引かれ続けて軟泥が着地。対処カード引けなくてこっちの土地が伸びずに負け。
いつもの勝ちパターンで負けてちゃダメだなあ
4R 死せる生 1-2
できれば避けたかったミラー。
G2は先手取って《大爆発の魔道士》で土地割るゲームが出来てイージーウィンできたけどそれ以外は相手の方の方が強くて負け。
5R セレズニア対立 2-0
初見。とりあえずサイクリングから《死せる生》でぶっぱ勝ち。
相性差。
6R オーメンヴァラクート 1-2
G1サイクリングとフェッチで12点ペイして続唱《死せる生》ワンパン
G2マナ加速から風景の変容に間に合わない
G3《斑の猪》4枚引いてライフゲインしまくりで36点。殴って相手ライフ3のところを《原初の命令》で7点ゲインで時間稼ぎされて《虹色の前兆》からの《風景の変容》で《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》×4+山いっぱいで96点!!負け!!
7R 赤t白緑バーン withタルモ 1-2
G1無理。G2は先手取って《斑の猪》絡めた12点ゲインで勝ち
G3は後手でぼっこぼこ
8R BGジャンクt白 1-2
G1サイクリング大量ぶっぱ。G2はボブ放置でライフ攻めて残り6まで落としたけどついに《漁る軟泥》引かれて負け
G3ダブマリ事故負け。
9R 赤t白バーン
G1後手フルボッコ無理。G2は《斑の猪》絡めて12点ゲインで粘り勝ち。
G3後手ボッコボコ負け
参加デッキ
3 黒割れの崖/Blackcleave Cliffs
2 銅線の地溝/Copperline Gorge
4 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
1 血の墓所/Blood Crypt
1 草むした墓/Overgrown Tomb
1 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
1 神無き祭殿/Godless Shrine
1 繁殖池/Breeding Pool
2 沼/Swamp
1 山/Mountain
2 森/Forest
1 ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run
-Lands (20)
4 猿人の指導霊/Simian Spirit Guide
4 大爆発の魔道士/Fulminator Mage
2 フェアリーの忌み者/Faerie Macabre
2 意思切る者/Architects of Will
4 通りの悪霊/Street Wraith
4 巨怪なオサムシ/Monstrous Carabid
2 炎血の襲撃者/Igneous Pouncer
2 叫び大口/Shriekmaw
-Creatures (24)
4 内にいる獣/Beast Within
4 悪魔の戦慄/Demonic Dread
4 暴力的な突発/Violent Outburst
4 死せる生/Living End
-Spells (16)
=Main Deck (60)
4 斑の猪/Brindle Boar
3 罪の収集者/Sin Collector
2 鋳塊かじり/Ingot Chewer
2 神々の憤怒/Anger of the Gods
4 跳ね返りの罠/Ricochet Trap
-Sideboard Cards (15)
コメント
相手バーンとBGジャンクばっかりナンデェ...
BGジャンクは勝てるように調整してたんだけど負けちゃった。
サイクリング削りすぎたなーデッキの安定の無さが勝敗に如実に現れてる。
・メインの土地20は多い
猿人の指導霊4、サイクリング10、土地サイクリング2の構成だと、早々に土地ばかりの手札になってしまい、有効牌を引けずに負けることも多くなると思います。特に青いデッキ相手は、続唱一回で勝てる相手ではなく、有効牌を多く引きたいので。また、サイクリングカードはマナを払い、有効牌に変えつつ墓地を肥やすためのカードなので、土地を削ってでも入れていいと思います。
・対親和を想定すると叫び大口は弱い
GPの仮想敵筆頭である親和に弱いカードをメインに入れた場合、その一枚の差で負けることも多くなると思います。個人的には四肢切断が丸いですね
・山の必要性
血染めの月を想定しても、赤マナは捻出できるので、山はいらないと思います
・内にいる獣の必要性
このカード、自分も当初は入れてたんですが、青いデッキに対して絶望的に弱いので、抜けました。上手い青使いほど、打てるタイミングがなく、打ったとしても相手に3/3のクロックをあげたたけで、負けにつながります。
・炎血の襲撃者に関して
BG+wが多い環境では、コンボ決めても、返しの未練ある魂にチャンプされます
なので、自分は谷のラネットに変えてました(稲妻で死ぬのは同じですが)
・サイドの罪の収集者について
このカード、双子デッキに対して無力なので、弱いと思ってます。
トリコ相手にはそれなりの効果を発揮しますが、それなら月を貼ったほうが効きます。
気になったところはこのくらいですね。
これからも使い続けるのであれば、ぜひぜひ意見交換しましょう
こんばんは。大変為になるコメントをありがとうございます。
>メインの土地20は多い
たしかにそう思います。
サイド後のゲームプラン*1で土地が足りない事があったので長い間この枚数で回してました。土地サイクリングを採用してから土地を削って無いので、削る必要がありそうですね。
意思切る者と罪の収集者を採用すると土地基盤が5色になってなかなか難しいです。
*1 サイクリング(墓地)をほとんど利用せずにクリーチャーを展開して勝つ。
>対親和を想定すると叫び大口は弱い
GP前日まではオーソドックスな構築を回していて、叫び大口は0枚でした。
ただ元から親和相手に負ける事は少なく、BGと多く調整していて漁る軟泥を強く意識しての2枚です。でもあまり強くなかったです。
>山の必要性
土地サイクリングで持ってこれる割られにくい基本土地です。
対バーンでライフをペイしたくない時にも便利です。
安定度は下がりますが、それなりに活躍しています。
>内にいる獣の必要性
全くその通りだと思います。
基本的にコントロール相手には土地を攻めるカードとして使っていました。
悪魔の戦慄の場のクリーチャー1体を対象とする条件を、内にいる獣が相手の土地を割ることで解消でき、かつ罠の橋や力線等の致命的な置物に触れる唯一のカードなので結局抜けませんでした。
>炎血の襲撃者に関して
私は悪魔の戦慄を弱いカードだと思っているのですが、速攻持ちの炎血の襲撃者があれば悪魔の戦慄も悪くないカードに変わります。
ただ《森》が持ってこれないのが辛いです。なので谷のラネットを1枚採用しました。
>サイドの罪の収集者について
なかなか丸くないですか?
死せる生デッキのクリーチャーに打ちにくい除去を追放してくれます。
BG相手なら死せる生後に唱える為に手札に持っている未練ある魂に刺さります。
バーン相手にも早々に出せたらとりあえず火力は減らせます。
問題が白マナが必要だと言うことで、地盤の際や幽霊街で神無き祭殿を割られると腐るのが激しく弱いです。
>血染めの月
モダンの調整をしている時に、血染めの月は1枚で勝てるカードの筆頭だということに気付きました。
死せる生は赤が濃いデッキなので、もちろん投入しました。でも強いと感じるシーンがあまりにも少なかったorz
そもそもメインから大爆発の魔道士と内にいる獣(+なだれ乗り)で相手の土地を攻めているので、相手はサイド後フェッチから基本土地を並べてきます。結果、手札に来たショックランドやミシュラランドしか場に出ないので、それらを対策するなら、元々メインに入っている大爆発の魔道士らで事足りるんですよね。なので、血染めの月は使用するより対策するカードとして見て、デッキの基本土地を多めにしました。
思い返すと私は、死せる生デッキをそれっぽく回してなかったかもしれません。とにかく土地を攻め、相手のテンポが崩れた隙に墓地に溜まった少しのクリーチャーを蘇生し、殴り切る、という感じで。なのでミラーマッチになった時に本来の死せる生の爆発力に気付かされました。
長くなってしまいました、すみません。
これからも死せる生を(おそらく機能しなくならない限りは)使っていくと思いますので、こちらこそよろしくお願いします。